s60wikiをスタンドアロンアプリにしてみる
Python for S60で動作するスクリプトを検索しているうちにs60wikiというものを見つけた。
昔、Palmを使用していたときにはPalmWikiをインストールしていたのだが、アレをちょっと思いださせるwikiスクリプトだ。
702NKIIで常用したいと思ったのだが、毎回Pythonのメニューから起動するのはめんどくさい。
そこで前回紹介したpy2sisng.pyを使ってs60wikiをスタンドアロンアプリにしてみた。
手順:
- s60wiki-20060304.py.txtをダウンロード。
- エディタで開き、2行目に以下のような行を足す。*1
# SYMBIAN_UID = 0x01234567
- 最後の行の後に以下の行を足す。
sys.exit()
- 保存後、py2sisng.pyでsisファイル化。
以上。
最初、スクリプトの最後にsys.exit()のないスクリプトをアプリ化してみたら右ソフトキー等で終了出来なくて困ったことになった。Orz
sysモジュールをimportしていない他のスクリプトをアプリ化する場合には、スクリプトの先頭付近でimport sysとしておけば良いと思われる。
*1:ここではテスト用のUIDを使っている。配布するためには正式に取得したUIDが必要。