エディタを入れてみる
ケータイでPythonを動作させることは出来たけれど、これだけだとスクリプトを端末上で編集できない。
テキストエディタとしてYEditというS60アプリがあるけれどもシェアウェアだしなぁ、と思っていたらPythonで書かれたテキストエディタが702NKII上で動作するらしいとわかった。
ていうかhttp://www.postneo.com/postwiki/moin.cgi/PythonForSeries60に思いっきり書いてあった。
というわけでPythonで書かれたテキストエディタを導入してみた。
さてテキストエディタにも何種類か有るのだがフィーリングで2つ選んだ。
1つめはPyED(Py_s60 Exclusive Development (PyED) download | SourceForge.net)。
簡単だぜぇ、とPythonを起動しスクリプトをメニューから選ぶと、エラーがでやがりました。Orz
モジュールが足りない・・・。
足りないモジュールはglob.pyとfnmatch.pyらしい。
Mac OS XはPythonがインストールされていたはず、とハードディスクを漁ってみたところありましたよ。
/System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.3/lib/python2.3/
を、Finderで開いてglob.pyとfnmatch.pyをデスクトップにコピー。
そしてBluetooth送信してPython lib moduleとしてインストール。
今度は起動成功。
2つめはpyEdit(http://users.tkk.fi/~lhuovine/mobile/python.html)。
こちらはv0.8をダウンロード。
sisファイルなので通常のS60アプリと同じようにインストール出来た。
こっちは楽だなぁ。
PythonスクリプトのエディタとしてはPythonのメニューから起動できるPyEDのほうが若干使いやすいかな。
でもpyEditは一般的なテキストエディタとしても十分使えるのが良い。
両方、日本語はutf-8なら読み書き可能。ただしプログラム中で日本語を使うためには、ちょっと小細工が必要な模様。